旧異記

ホラー映画

Amazon映画の中からホラー映画(ゾンビ除く)の紹介。5段階の星で評価を書いてありますが、星はおすすめ度ではなく、私の気に入り度です。星の基準は以下の通り。

  • ★☆☆☆☆:これは酷い、見るだけ時間の無駄、許さん
  • ★★☆☆☆:残念だけど今ひとつ面白くなかった
  • ★★★☆☆:ボチボチなんだけどコレというポイントに欠ける
  • ★★★★☆:面白いけど最高評価にする程ではない
  • ★★★★★:とにかく大好き、評価せざるを得ない

モーテル(★★★★☆)

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スナッフフィルムが題材のヒルビリーホラー。

スナッフフィルムを作っている殺人鬼たちにモーテルで襲われるという王道ホラー展開。スナッフフィルムという事でグログロのスプラッタ系かと思いきやそんな事はなく、割りと古き善きサスペンス・ホラーといった内容。それでいて飽きさせる事無く展開していくストーリーは秀逸。シンプルであっさりしているが満足できる出来栄え。昔ながらの中華そばみたいな。

モーガン・ブラザーズ(★★★☆☆)

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殺人鬼兄弟に襲われるヒルビリー・ホラー(アメリカ南部モノ)。若干コメディめいてる。もちろんB級映画。

人肉を肥料にすると凄く良い!と気づいた田舎者兄弟によって若者達が次々と殺されていく感じ。もはやこの設定の時点で若干ギャグめいている。一応真面目なホラーという体裁だと思うんだけど、全体的にコメディ感がある。スプラッタ度合いは低めだし恋愛要素もある。

ポルターガイスト 1982(★★★★☆)

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ポルターガイストの起きる家に引っ越しちゃう系オカルト・ホラー映画。

この手の設定の映画やたらと多いような気がしてしまう。ストーリーとしてはよくある感じだけどつまらなくはない。映像が綺麗というか面白いというか、当時のSFXを駆使したんだろうなと言う感じ。ホラーというかファンタジックな感じもする。夏休み親子映画。

ポルターガイスト 2015(★★★★☆)

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ポルターガイスト(1982)のリメイク。殆どそのままリメイクしたような感じでまぁまぁ面白かった。ドローンとか出てくるのが新鮮な感じ。

ペット・セメタリー(★★★★☆)

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スティーブン・キング原作の不思議系ホラー。スティーブン・キングっぽさがかなりある。切なく哀しいストーリー。

書かれているあらすじで概ねどんな話か分かってしまいそうだけど、それでも見る価値のある映画だと思う。

パージ(★★★☆☆)

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特殊な世界観下で殺人と裏切りに恐怖する感じのサバイバルホラー。

年に1度、12時間だけ殺人を含むいかなる犯罪も認めることにする「パージ」という仕組みが導入されたアメリカが舞台で、この世界設定が全てだと思う。コレが実に面白いし良い設定。一方でホラー映画としては微妙で、この設定を活かしきれていない感じがしたし、終わり方も凡庸だった。この世界設定はかなり好きなので他の派生映画が増えて欲しい。

パージ:アナーキー(★★★★☆)

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パージの続編で、前作よりアクション要素が増えた。より「パージ」の設定を上手く表現出来ているし、娯楽作品としても満足行く出来栄えになっている感じはする。ただ、やはり今ひとつ決め手に欠ける。前作との直接的な繋がりはないため、コレだけ見てもそんなに問題ないと思う。

デス・ルーム(☆☆☆☆☆)

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オムニバス形式のB級ホラー。ホラーなのかどうかも怪しい。百物語怪談とかに近いかも。

とにかくチープでつまらない。逆にそれを楽しめるレベルの人でないとちょっと寝てしまうのではないか。トワイライトゾーンと似ている感じ。歯のついた人食いおっぱいとか出てくる。酷い。時間を返せ。

スパイダー・パニック(★★★☆☆)

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大きな蜘蛛が襲ってくる巨大生物パニックホラー。

巨大生物モノといえばクソ映画と決まっているようなものだけど、コレは王道モンスターホラー的な感じでバランス良く出来ていて面白かった。もちろんB級で予算が低そうな感じだしおバカ映画感もある。そういう所が良い。この手の映画は概ね駄作なので、その中で上手く行ってるのが見たい人にはオススメ。

サプライズ(★★★☆☆)

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謎の覆面男達に一家が襲われ次々と殺されていくスプラッタホラー。

面白い殺され方を楽しみ、ハラハラドキドキする感じで、ストーリー展開も面白みがある。あんまり真面目に見るような映画ではなく、暇つぶしに向いている。血しぶきドバドバで楽しめる人向け。

クローバーフィールド/HAKAISHA(★☆☆☆☆)

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怪物襲系のパニックホラー。モキュメンタリー。巨大な怪獣みたいなのも出てくる。

巨大生物といえばクソ映画と決まっているようなものだけど、この映画はそうでもない。あと巨大じゃない生物とかも追ってくるし巨大生物モノというジャンルではないんだと思う。よく分からない中で逃げ惑う、というコンセプトは嫌いじゃない。

「モキュメンタリーホラーはクソ」というのを改めて確認した作品。開始15分ほどかったるい個人撮影の映像が流れる。Youtubeの実録映像だってもうちょっと要らない部分カットしてあるでしょ。しかも手ブレしすぎ。個人撮影風の割に画質は良いし良い感じに被写体が写りすぎているし、にも関わらず手ブレは酷いというチグハグ感。おまけに何が起こっても絶対にカメラは手放さないという根本的な矛盾を何一つ説明できてない。だからモキュメンタリーホラーはクソなんだ。モキュメンタリーでなければ★2~3くらいだったろうに……

エルム街の悪夢(★★★★☆)

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超有名ホラー作品。夢に現れる怪人「フレディ」の恐怖。

「眠ると危ない」系のホラーの多分元祖?ホラー映画として隙のない出来栄えで面白い。王道ホラーを楽しみたい人は是非見るべき。なお続編はつまらない。

エスター(★★★★☆)

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衝撃展開系のサスペンス・ホラー。

賢く美しく、そしてどこか不思議な少女エスターを孤児院から引き取った家族に次々と起こる不幸……いったいエスターにはどんな秘密が隠されているのか。その結末はなかなか衝撃的で面白かった。

エスターという少女自体がなかなか怖さを持っているけど、ラストの展開は予想を超えた内容で怖さ倍増といった感じ。この怖さは少し不思議な感じがある。行動よりも正体に恐怖を感じてしまう。

エクソシズム(★★★☆☆)

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エクソシスト系の低予算映画。割りと面白いけどパッとしない。

ストーリー展開というかラストがちょっと面白い感じ。ただ全体的に低予算感が漂うし、今ひとつシャッキリしない。

エクソシスト ディレクターズカット版(★★★★★)

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言わずと知れたオカルト・ホラーの名作のディレクターズ・カット版。

エクソシスト系のオカルト・ホラー映画は沢山作られたもののこの作品が一番よく出来ている。とはいえ今見るならこれが1973年の作品で、その後のオカルト・ホラーの源流になった映画だという点は加味して観ないといけないかもしれない。

悪魔に取り憑かれた少女に悪魔祓いをするという今ではありがちなストーリーだけど、映画として非常によく出来ている。ストリー展開、心理描写など無駄がない。見ていると本当に悪魔が居る様に思えてくるような作品。

ミッドナイト・ミート・トレイン(★★★★☆)

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地下鉄内で肉叩きハンマーによって人間がグッチャグチャにされる感じのスプラッタホラー。

映像が綺麗で話のテンポも悪くない。スプラッタはとても良いけど、全体を通してみるとストーリーは微妙だったかなという気がしてしまう。オススメ度としては微妙かなと思いつつ、スプラッタが良かったのとラストが面白かったので★は4つに。

リセット(★★★☆☆)

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闇が侵食してくる不思議不条理系のホラー。結末はやや難解で解釈を要する。

停電と共に世界が闇に侵食され人々が消えていく。日に日に夜が長くなり、明かりももたなくなり……という不条理な怖さが面白い。

生き残った4人の辿る運命については、キリスト教の世界観を理解していないと解釈困難。映画を見終わってから分析サイトを幾つか探して見てみると良いかも。もう少し映画だけで分かりやすく出来ていたら良かったのだけど。

バイオ・インフェルノ(★★★★☆)

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1986年の古い感染パニックホラー。王道的なストーリーながら面白い。

バイオハザードの起きた研究所内で、感染した人間に襲われながら逃げ惑うようなお話。低予算らしいもののそうは感じさせない面白さ。古いハリウッド映画らしい感じだな~という内容で、ラストもハッピーエンドなので安心して見られる。

デビル(★★★★☆)

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エレベーターに閉じ込められた人達が殺されていく密室サスペンス・ホラー。ミステリーと見せかけて衝撃の結末系。

エレベーター系ホラーといえばB級映画。予算をかけずに密室での駆け引きが描けるから舞台設定として良い。この作品はエレベーターの外も描かれて、そこが良いアクセントになっている。展開も飽きないし、真面目に見すぎなければオチも良いと思う。

ミステリーと思わずホラーと思って見れば良作。個人的にはこういうのが好き。

ハウンター(★★★★☆)

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ループもののミステリー・ホラー。衝撃の展開。主人公リサは全く同じ一日がループしている事に気づき、家の中を調べ始めるが……

オカルトミステリー的な展開で、ちょっと斬新な内容。ホラーというほど怖くはなく、どちらかと言うとミステリー要素が強い。予想を裏切る展開があるけど、この手のどんでん返しは他でも見た覚えがある。

終わり方もスッキリしていて安心して見られる。ホラーが苦手な人にもおすすめ出来る内容。

インベージョン(★★☆☆☆)

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ボディースナッチャーのリメイク。SF?異星人社会侵食系。

伝染病の様に世界が異星人に侵略されていき……という割りとよくあるタイプで、お話はまぁまぁ面白いんだけど全体的に今ひとつ感がぬぐえない。後半になるとアクションもあってなかなか魅せるんだけども、最後まで今ひとつパッとしなかった。

インシディアス(★★★☆☆)

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ポルターガイスト系のオカルト・ホラー映画。ありがち。

不思議現象が起こる家に引っ越してしまった家族が、オカルト現象に巻き込まれてオカルトバスターを呼んで~という、もう何度も見た気がする王道オカルト展開の映画。ただ特別つまらないというわけでもないので、その手のオカルト・ホラーが好きなら見ても良いかもしれない。新しい何かは手に入らないけど、予想通りの満足感は得られる。

アウトブレイク(★★★★☆)

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パンデミック系パニックホラーの有名作。リアル(?)な細菌感染の怖さが描かれている。あと米軍の陰謀!

映画としては非常に王道的な作りで、後半のご都合主義的な面も含めてハリウッド映画らしい展開。同時に雑な面も見られるけどハリウッド映画を細かい事気にして観てはいけない。勢いで乗り切ってるからOK。

今でこそ感染パンデミック系の映画というと沢山あるが、当時はそんなに無かった。今から見るならそこら辺も加味して観ないといけない。感染すると何か特殊な症状が出るわけではなく、エボラ出血熱の強力版の様な感じで正統派のパンデミックモノという感じ。そこが逆に怖い。

リアルな病気感染の怖さ、ハリウッドらしいアクションとヒューマンドラマと見どころの多い作品。

The 4th Kind フォース・カインド(★★☆☆☆)

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ミラ・ジョボビッチ主演の宇宙人誘拐モノ。モキュメンタリー手法で「実際にあったお話」として描かれている。

モキュメンタリーホラーというと画面がガタガタ揺れる割には不自然な所が目立つクソ映画が目立つが、本作は「実際の映像」と「再現映像」が別れているため、不快に成らずに見ることが出来るし、不自然さも感じにくい。そういう意味で非常に感心した。

本当にあった~ 系の映像の豪華版といった感じで、映画として満足できるかと言われると正直微妙。ただ、コレはネット配信で見ればなかなか面白いかもしれない。ソレ系の映像の類が特別好きじゃない人にとってはつまらないかもしれない。

ミラ・ジョボビッチがアクションをしないのでかなり印象が変わる。

血のバレンタイン(★★★★☆)

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バレンタインデーにパーティーをすると殺人鬼がやってくる……という言い伝えがある街で、バレンタインパーティーをやってしまってバカな若者や大して関係ない人がザクザク殺されていく感じのスプラッタホラー。

古い作品ながらテンポよく人が惨殺されていき、展開もなかなか凝っていて飽きが来ず面白いです。ちょっと物理的に無理くさい感じの展開もあったりしますが、まぁそこはスプラッタの勢いで乗り越えです。ストーリ?動機?細かい事は良いんだよ、バカな若者をザクザク殺せ!というタイプの人にはおすすめです。一応カップル向けの映画なのかも?

残念な事にこれは残虐シーンカット版らしいです。カット版でも割りと十分残虐シーンある感じなんですが、元はもっとすごいとの事なので是非とも見てみたいですね。

遊星からの物体X(★★★★★)

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言わずと知れたSFホラーの金字塔。特撮を駆使したモンスター表現がグログロリアル(今見ると作り物っぽい部分もある)。誰が仲間か分からない恐怖もあり、最後の最後まで考えさせられる映画です。これはもう絶対に面白い!(グロ苦手な人はやめたほうが良いかも)

カート・ラッセルがまだ結構若い感じの頃の映画です。古いですが古さを感じさせない怖さがあります。

原題は「THE THING」で「物体」や「無生物/非生物」といった意味合い。出てくるモンスターめいたものが「生物とは言えない」という感じでしょうか。私は原題の方が好きです(遊星はどこから出たんだよとか、物体Xってダサすぎでしょとか)

キャビン(★★★★☆)

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ホラー映画のパロディネタ映画みたいなの。定番ホラーの様な始まり方で、いかにもなヒルビリーホラー展開……と見せかけて、その裏には展開を操る秘密の組織が。コメディやギャグ映画ではないので一応真面目なホラー映画として話は進んでいきますが、随所にホラー映画の定番ネタや、最近どこか他の映画でみたようなモノがチラホラ……という事で、映画好きの為のお楽しみ映画というポジションだと思います。「ホラー映画は結構見てるし、それ以外の有名映画も結構見てるよ」という人なら絶対楽しめるでしょう。特にラスト付近の展開は秀逸。

ハプニング(★★★☆☆)

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突然人々が自殺する現象が発生し広がっていく。災害パニック系のホラーですが、割りと淡々と進んでいく感じがします。派手さこそ無いですが、なかなか面白いです。一応ホラー映画の一種だとは思いますが、そんなに怖い感じでは描かれておらず、終始不気味な雰囲気。

ある意味、凄い安上がりっぽい映画だなという感じがします。派手な災害なし、怪物なし、爆発もなし。そんな低予算のB級作品にしてはよく出来ているなと。飽きずに最後まで見させる力があります。

とはいえ凄いおすすめ出来る映画という感じでもなく、暇つぶし程度にどうぞ。一応家族モノの映画ですが、家族で一緒に見て楽しいかというと微妙で、子供なんかは飽きてしまうかもしれません。

SAW シリーズ(★★★★★)



SAWは1~6とファイナルの全7作ある人気ホラー映画シリーズです。特にお勧めなのは1作目で、これはホラー映画史上に残る名作と言って良いでしょう。特にラスト辺りの展開は大変上手いので見て損はありません。ただグロ耐性が無い人は最後まで見られないかも。

2作目以降はおすすめ度としては大きく下がります。2作目については「なかなか頑張ったな」という感じはしますが、3作目以降はもうメチャクチャというか、惰性的に作られたなぁという印象。最後の方はもう何映画なのか分からないというくらいの感じです。映画館で見たら損した気になるかもしれませんが、プライムで無料ならまぁ良いでしょう。

SAWはシリーズ通して、過激なグロ描写と工夫をこらした拷問罠装置みたいなのが見どころです。コレについてはどの作品もなかなかです。そういうのが好きな人は楽しんで見られるでしょう。人気が出てシリーズが続いたのも主にソコかなという感じ。


更新日時:2017/03/26 19:49 閲覧数:1