拷問・処刑
様々な拷問・処刑についてまとめ。
一覧(後で分類整理する)
- アフリカの伝統的拷問
- だるま回りの体勢で、手と足を固定して肩に負荷がかかるようにする拷問らしい。複数動画あるのでアフリカで一般的らしい事はわかるものの、詳細は不明。足を伸ばさせる、重石をつけるなどのバリエーションが見られる。また揺すったり、鞭打ちなど他の拷問と組み合わせたりしているようだ。
- 穴吊り
- キリシタンを強制改宗させるために考えられた拷問で、地面に穴を掘って逆さ吊りにして入れる。穴に糞尿を入れる、気絶しないよう頭に穴を開けて血抜きする、内臓を痛めないように身体をぐるぐる巻きにするなど工夫がこらされていたらしい。
- スカフィズム/ボート(Scaphism/the boats)
- 対象者をボートの中に入れ上からもボートを被せ、手足だけ外に出た状態にしてボートをボルトで閉じてしまう。ミルクや蜂蜜を対象者に飲み食いさせ、顔や手足など露出部に塗り屋外に放置する。ミルクや蜂蜜は日々充填する。ハエや蜂などが露出部を覆い尽くし、ボート内では排泄物が垂れ流しでやがて肉体が腐り虫がわく。体の内外から虫に蝕まれて2~3週間ほどで敗血症などで死に至る。【出典①】【出典②】
- 引き伸ばし機/ラック(Rack)
- 両手足に縄をつけ、上下方向に引き伸ばす為の拷問台。上や下に縄を巻き取る部分があり、ラチェット構造で少しずつ引き伸ばせる。人体は引き伸ばし方向へは耐性をつけづらいため、筋肉質な対象者にもよく効く。引き伸ばしが進むと両手足が脱臼してしまう。対象者は寝そべる形になるため、背中部分に棘を配置するなどの改良品もある。他の拷問と組み合わせるための土台になる事も。
- 親指締め機(Thumbscrew)
- 親指用の締め付け機。小型で持ち運びに向いている。
- 頭蓋骨粉砕機(Head Crusher)
- 頭部用の締め付け機。顎を下部の台に乗せ、頭にはヘルメット状の押さえ部分を乗せ、上からネジで締めていく。頭蓋骨粉砕機という名前だが顎が先に砕ける事が多いようだ。
- 洋梨/苦悩の梨(Pear of Anguish)
- 梨に似た形をした穴破壊機。尾部のネジを回すことで本体が3~4つに分かれて開いていく。口や性器、傷口など穴に入れて開く使い方をする。破壊を目的とせず、猿轡の様な使い方をする事も。小型で持ち運びやすく、見た目も美しいため異端審問や魔女裁判で使われた。
- 鉄の処女/鋼鉄の乙女(Iron Maiden)
- 内側に長い棘が沢山ついた人型の容器。棘は急所を外すよう配置されていて、対象者は血を流しながら宙吊りになる。血を搾り取る為の器具。
- 水責め椅子(Ducking Stool)
- 椅子を水に出し入れできる装置類。主に魔女裁判で使われた。
- バイオリン/ガミガミ女のバイオリン(Shrew's Fiddle)
- 首と両手を一直線に並ぶ形で拘束するバイオリン型の拘束具。
- がみがみ女の轡(Schold's Bridle)
- 口内に板状の部分を差し込んで話せなくする仮面や頭蓋枠。
- のんだくれのマント(Drunkard's Cloak)
- 穴の開いた樽に入れられ、顔と手足だけ出た状態で市中を引き回される。
- 晒し台(Pillory)
- 頭や手足などを固定して晒すための台。石や腐敗物を投げつけられたりする場合もある。
- ガロット(Garrotte)
- 長い背もたれの椅子(あるいは柱のついた椅子)で首の部分に締める為の部品(金属輪や紐)がついている。後ろにある締め付け調整部分を回すことで首が締まっていく。締め付けの調整が簡単で力も要らず、対象者を死亡させにくいため便利。専用の装置がない場合、柱などに対象者を固定して首に紐や布を巻き付け、柱を通して後ろ側で結んで輪にして、棒などを輪に入れて柱の後ろで回転させることで同様の物が作れる。
- 異端者のフォーク(Heretic's Fork)
- チョーカーに上下の尖ったフォークの様なモノがついた器具。対象者の首に装着する事で、頭を下に下げられなくする(喋ることもできなくなる)。普通のフォークでも簡単に作成する事ができる。
- 審問椅子(Interrogation Chair)
- 棘の沢山ついたベルト付き椅子。棘が多いため痛みが分散してしまい、見た目ほどの威力がないとも言われる。ビジュアル的に怖がらせるための椅子という説もある。
- ユダのゆりかご(Judas Cradle)
- 四角錐に足がついた椅子の様な器具。対象者をロープで空中に固定した上で、四角錐の先端を対象者の肛門に刺さるようにして配置する。
- コウノトリ/ハゲタカの娘(Scavenger's Daughter)
- 首と手足を縮こまらせた状態で固定する金属拘束具。長時間使用する事で精神的に錯乱させたり、エコノミー症候群の様な状態にしてしまう。対象者が死亡する事もある。
- 腸巻取り機(Intestinal Crank)
- 生きたまま腸を引きずり出す装置。腹を割いて腸に紐を固定し、それを棒につけて巻き取っていく。
- ファラリスの雄牛(Brazen Bull)
- 中が空洞になった真鍮製の雄牛型の処刑具。対象者を中に入れ外から火で炙る。雄牛は音を反響するよう設計されているため、対象者の悲鳴が響いて牛の鳴き声の様に聞こえる。
- ウィッカーマン(Wicker Man)
- 巨大な人形の檻。中に家畜や人間を入れた状態で焼き殺す。
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更新日時:2018/11/03 20:18 閲覧数:300